東京でマーケティングのコンサルティングを受ける効果
価格の決まり方
モノ・サービスの価格は本来、
売り買いをする人がいて、
初めて価格が決まるものです。
問題をかかえた人がいて、
その問題を解決するために、
モノ・サービスがあります。
その問題を解決するために、
買う人は、
いくらの金額までなら出せると思うのか。
売る人は、
いくらの金額以上なら売っても良いのか。
また、どれだけの人たちが、
それを売っているのか。
どれだけの人たちが、
それを買おうとしているのか。
こういったことが、
価格を決める要素になるのです。
原価がこれだけかっかったから。
労働賃金がこれだけかかっているから。
のように、売る側の都合だけで、
一方的に価格が決まるものでは決してない、
ということです。
そんな理由で、値段をつけたとしても
競争には勝てませんし、
早い段階で、立ち行かなくなるでしょう。
費用対効果
マーケティングは、
商品が自動的に売れるような仕組みを作ること。
という話をしました。
しかし、マーケティングにかけられる資源は、
無限ではありません。
何より、獲得できるお客さんが、
もたらす利益より多くの予算を
投じるわけにはいきません。
費用対効果は、つねに考えながら
マーケティングを行わなければなりません。
顧客生涯価値(LTV)
マーケティングを語るうえで、
欠かせない指標があります。
それは、
顧客生涯価値(ライフタイムバリュー)です。
このLTVは、お客さんが一生涯に、
いくらの粗利益をもたらしてくれるか、
一人あたまの平均値です。
LTVが重要な考え方である理由は、
マーケティングにいくら投資して
良いかを測る要素そのものだからです。
また、LTVはさらに要素にわけると、
自社の商品・サービスが、
マーケティングの視点から見て、
どの分野に強く、どの分野に弱いか。
ということがわかります。
LTVを構成する要素
LTVは、下記のかけ算で表せます。
LTV = 平均単価(粗利) × 頻度 × 継続期間
これら、3つの要素が、
LTVを構成しています。
つまり、これらの数字が、
自社の商品・サービスで、
どれくらいの数字なのかを
調べるだけで、これらの要素における
強み、弱みが明らかになります。
特に、何が弱いかをあぶりだして、
対策を的確に立てることができるのです。
単価が低ければ、単価を上げる方法を、
購入頻度が低ければ、頻度を上げる方法を、
継続期間が短ければ、リピートを増やす方法を、
それぞれ模索すれば良いということになります。
広告にかけられる予算の出し方
マーケティングの一環で、
広告に予算をかけるときに、
どうやって、広告の予算を算出すればよいでしょうか。
前述したLTVを構成する要素のうち、
継続期間をある期間と決めて、
広告をかける予算と比較することで、
算出することができます。
一定期間のLTV(新規) > 広告予算
となるように、広告の予算を決めていきましょう。
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