東京のコンサルティングから数字の意味を学ぶ
数字で事実を正確にとらえる
数字を使って事実を正しく把握する
数字は事実を把握するツール
少し前に、大阪都心の市街地に
飛行機から部品が落下してきた
というニュースがありました。
落ちてきた場所が場所だけに、
センセーショナルなニュースとして
報道されていました。
そのニュースを詳しく聞いてみると、
「全国では年間に約50件の部品落下事故がある。」
ということでした。
全国レベルでいうと、毎週1回どこかで空から
飛行機の部品が落ちてきていることになります。
次の週に、別の場所でまた部品が落下した
というニュースが舞い込んできました。
このニュースを聞いて、普通の人であれば、
また飛行機の部品が落下したのか。
最近多いな。
こういった感想を抱くことでしょう。
印象操作に惑わされない
しかし、先のニュースで毎週1個のペースで
空から部品が落下してきていることを、
50件という数字で把握しています。
週一のペースで落ちているのだから、
次の週にまた飛行機の部品が
落下しても、不思議はないな。
というふうに思えるわけです。
センセーショナルなニュースの直後には、
類似の案件が報道されやすいのです。
世の中で起こっている膨大な出来事の中で、
マスコミが取り上げること。
それはほんの一部の中の、
さらに一部分でしかありません。
数字を正しく読むことによって、
それが意図的であるなしにかかわらず、
印象操作にまどわされることは
なくなるのです。
会社に関する数字
数字で会社の状態を知る
会社に関する数字を扱うもので代表的なものに、
財務諸表があります。
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書
この3つが有名ですね。
会社の状態を把握するためには、
これら財務諸表は欠かせません。
そのなかから、ここでは普段の売上げという意味で、
より身近な損益計算書について、
カンタンに触れていきましょう。
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