東京のコンサルティングでキーワードを組み合わせる

2019/06/27 インターネットマーケティング

複数のキ―ワードを組み合わせる

 

 リスティング広告をするうえで、見込み客が検索するであろう、

出来るかぎりの単語を出しました。

 

単語をカテゴリに分けるときは、

おおまかに次のようにわけてみましょう。

メインワード・・・・直接自社の商品をあらわす単語

サブワード・・・・・直接商品と関係ないが、関連する単語

 

出てきた単語は、組み合わせることが出来ます。

メインワード × サブワード という形で、

キーワードを組み合わせましょう。

 

たとえば、メインワードが4つ、サブワードが9つあったとすると、

36パターンの組み合わせができあがります。

 

 

キーワードを組み合わせたわけ

 

組み合わせが終わって、上位表示を狙うキーワードが

できあがりました。

 

リスティング広告は、PPC広告の一種という話を前にしました。

1キーワードに対する1クリックに対して、

いくらを支払うかをこちらが設定しなければなりません。

そうやって入札をすることになります。

 

その時のキーワードは、

1単語でも2単語でも3単語の組み合わせでもかまわないのですが、

同じ単語に対して、大勢の企業などが入札している場合、

競争が激しくなります。

 

1単語などの単純なキーワードに対しては、

当然検索数も多くなるのですが、

入札件数も多くなり、

ふんだんに予算を使える大企業には

太刀打ちできません。

 

上位検索は、上位5~10件。

PC画面でいうと、1ページ目に出てこないと、

ほぼ訪問されることはありませんので、

競争が激しい単語に入札をしても意味がないこと

になってしまいかねません。

 

キーワードを組み合わせたのは、

その対策のためです。

 

 

キーワードの入札額を決める

 

単語を組み合わせて、入札するキーワードを決めたら、

入札額を決めていきます。

 

入札額は、これから広告で得られるであろう利益額

と対比して、決定していかなければなりません。

 

広告によって得られる利益が広告費を下回ってしまっては、

なんのために広告を打ったかわからなくなってしましいます。

得られる利益に関しては、別で触れていますので、

そちらもあわせてお読みください。

 

広告費の予算に目星をつけたら、

キーワードに値段をつけます。

 

クリック単価 = 目標獲得単価 × 想定成約率

 

広告費は1クリック当たりの単価で入札します。

この目標獲得単価を、得られる利益を目安に決定します。

 

リスティング広告の成約率は、商品によります。

目安は、1~2%程度でしょう。

しかし、慎重に判断しないと広告費で足が出ないとも限りません。

 

Yahoo!、googleとも、シミュレーションができるツールが

用意されていますので、使ってみると良いでしょう。