東京のコンサルティングでキーワードを組み合わせる
複数のキ―ワードを組み合わせる
リスティング広告をするうえで、見込み客が検索するであろう、
出来るかぎりの単語を出しました。
単語をカテゴリに分けるときは、
おおまかに次のようにわけてみましょう。
メインワード・・・・直接自社の商品をあらわす単語
サブワード・・・・・直接商品と関係ないが、関連する単語
出てきた単語は、組み合わせることが出来ます。
メインワード × サブワード という形で、
キーワードを組み合わせましょう。
たとえば、メインワードが4つ、サブワードが9つあったとすると、
36パターンの組み合わせができあがります。
キーワードを組み合わせたわけ
組み合わせが終わって、上位表示を狙うキーワードが
できあがりました。
リスティング広告は、PPC広告の一種という話を前にしました。
1キーワードに対する1クリックに対して、
いくらを支払うかをこちらが設定しなければなりません。
そうやって入札をすることになります。
その時のキーワードは、
1単語でも2単語でも3単語の組み合わせでもかまわないのですが、
同じ単語に対して、大勢の企業などが入札している場合、
競争が激しくなります。
1単語などの単純なキーワードに対しては、
当然検索数も多くなるのですが、
入札件数も多くなり、
ふんだんに予算を使える大企業には
太刀打ちできません。
上位検索は、上位5~10件。
PC画面でいうと、1ページ目に出てこないと、
ほぼ訪問されることはありませんので、
競争が激しい単語に入札をしても意味がないこと
になってしまいかねません。
キーワードを組み合わせたのは、
その対策のためです。
キーワードの入札額を決める
単語を組み合わせて、入札するキーワードを決めたら、
入札額を決めていきます。
入札額は、これから広告で得られるであろう利益額
と対比して、決定していかなければなりません。
広告によって得られる利益が広告費を下回ってしまっては、
なんのために広告を打ったかわからなくなってしましいます。
得られる利益に関しては、別で触れていますので、
そちらもあわせてお読みください。
広告費の予算に目星をつけたら、
キーワードに値段をつけます。
クリック単価 = 目標獲得単価 × 想定成約率
広告費は1クリック当たりの単価で入札します。
この目標獲得単価を、得られる利益を目安に決定します。
リスティング広告の成約率は、商品によります。
目安は、1~2%程度でしょう。
しかし、慎重に判断しないと広告費で足が出ないとも限りません。
Yahoo!、googleとも、シミュレーションができるツールが
用意されていますので、使ってみると良いでしょう。
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