東京のコンサルタントを依頼するときに大事になる価値観

2019/06/02 ブログ

価値を正しく評価してもらう方法

 

 

価値を正しく評価

 

投資が花盛りです。

ちまたにあふれる、投資商品。

株式・FX(為替)・貴金属・投資信託・不動産・太陽光発電・

果ては仮想通貨まで・・・。

 

百花繚乱なこれらの投資で利益を出す人には、

実は共通点があります。

 

実は、投資で利益を出す人は、

どんな投資であってももれなく“価値を正しく判断できる人”です。

 

どんな対象でも、あるべき価値というものが存在していて、

2倍の価値には2倍の値段が、

半分の価値には半分の値段が付くべきなのです。

その価値を正しく評価する方向に行動した人・組織に、

利益がもたらされます。

 

平たく言えば、価値よりも安いものは買い、

高いものは売るということです。

 

投資の場合は、タイミングや個別の対象によって、

必ずしもそうなるとは限らないですが、

長い目で見れば、いずれそこに行きつくわけです。

これは、モノ・サービスを売り買いする場合でも、あてはまります。

 

 

モノ・サービスの価値

 

投資の世界では、さまざまな指標が発達しており、

また、企業の利益など、数字で判断する材料がたくさん存在します。

 

それでは、モノ・サービスを買ってもらうお客さんから見て、

価値はどのように判断されているでしょうか。

株式やその他の投資商品のように、判断するための数字があるでしょうか。

 

実は、売られているモノ・サービスの価値を判断するすべはありません。

最近だと、レストランなどの評価をサイト上でしてくれていたり、

ECサイトで出品されている商品は、価格の推移を見比べることはできます。

 

しかし、本当の価値を表示してくれるサイトは存在しませんし、

存在しえないのです。

それは、どういうことなのでしょうか。

 

 

対象客で価値は異なる

 

実は、モノ・サービスの価格は、

有名な、需要と供給の関係で値段が決まってきますが、

対象客によって、その価値は全然異なってくるのです。

 

どんな対象でも、あるべき価値というものが存在している。

といいながら、矛盾しているように見えますね。

 

あるべき価値は、売りたい人と買いたい人の人数・金額

といった要素において、バランスがとれて落ち着いたところといえます。

 

Aさんにとっての価値が、Bさんにとっての価値であるとは限りません。

 

趣味の世界が一番いい例です。

100万円で売られている盆栽があったとします。

 

Aさんは何十年来、盆栽を趣味にしており、

この盆栽が素晴らしいものだと知っています。

Aさんにとって、その盆栽は100万円でも安いものです。

 

Bさんは盆栽にまったく興味はありません。

100万円の盆栽の何がそんなに、

素晴らしいかもわかりません。

 

この場合は、同じ盆栽でもAさんとBさんで価値が

極端に違うことがわかりますね。